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大会長挨拶

日本がん口腔支持療法学会第10回学術大会
大会長 渡邉 真一
(松山大学薬学部 准教授)
このたび、「日本がん口腔支持療法学会第10回学術大会」の会長を拝命いたしました松山大学薬学部医療薬学研究室の渡邉真一と申します。第10回目の開催という節目の大会長を務めさせていただくこととなり、大変光栄に存じます。第10回学術大会は、2025年3月1日(土)〜2日(日)の日程で、松山大学樋又キャンパスにて開催いたします。
本学術大会のテメインテーマは「口腔支持療法と薬学の融合」とさせていただきました。口腔支持療法に関わる職種として、歯科衛生士や歯科医師がまずは思い浮かぶことと思いますが、がん治療が進展する中で口腔内有害事象への対応も多職種で対応にあたることの重要性が高まりつつあります。本学術大会では、口腔領域に携わる医療者の皆様はもちろんのこと、これまで口腔支持療法に積極的に関わる機会の少なかった薬剤師の皆様にも関心を持っていただけるようなプログラムでの構成を考えております。
開催地となる松山は、気候も穏やかで過ごしやすく、様々な海や山の幸の食事も楽しんでいただけることと思います。また、日本最古の湯といわれる道後温泉の中心である道後温泉本館が、令和6年7月に約5年半の保存修理期間を経て全館の営業を再開しました。見て、学び、味わい、肌で感じていただける学術大会となれば幸いでございます。この機会にぜひ松山へお越しいただき、学術大会に参加されるすべての皆様方にとって、実りある意見交換の場となりますことを心より願っております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

 

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